「怒るとだまる なぜ」怒っている人ほど非言語コミュニケーションで語ろうとする。恋人がずっとだまって不機嫌そう。なんでだろうの話。

こころ

彼氏、彼女が怒ってるのに黙ってる。怒るとだんまりしている自分が嫌。

この記事は怒るとだんまりに困っている私自身がどっかの勉強会で身に着けてきた知識をまとめています。

怒ったら黙り込むのってよくあるパターンですよね。

私もやるし、されることも多いのですが嫌な時間です。

どうしても怒るとついついだんまりしちゃうんですよね。

一番あかんやつです。

言わんとわからんのです。人って。

なんで人は怒ると黙ったりドアの開け閉めが強くなっちゃうのか、これの正体についてちょっとヒントになった話を聞いてきました。

黙る=「私が怒っているのをわかって欲しい」

からの

「なんで怒ってるのがわからないの」→怒りのボルテージ上がる

という地獄のループ。

わかって欲しいじゃない。言えやって思います。

確かに言わなくても気付いて欲しい気持ちはわかりますがしゃべらないと伝わらない。

今回も経費で行った講演や学習会のまとめです。

怒りを伝えるのが苦手だったり、聞く姿勢が無い相手がいる時ほど非言語で伝えようとする。

伝えられない怒りを持っている時ほど非言語で伝えようとする。怒りを伝えるのが苦手な日本人の悪い癖だという風に聞きました。

非言語コミュニケーションってイライラしてる人がバタンって扉閉めたりするあれですか?

あと、あと、ため息めっちゃ連発するやつ。不満があるのに伝えてこない。あれもです。

怒りを伝えると相手も不機嫌になると押し殺すために黙っちゃうという選択をするそうです。

自分の気持ちを適切に伝えられるようにってのが目標ですね。

全然押し殺せてませんね。

怒りを表現することを押し殺しているからすごく不健康な怒り方

実は黙っていても不機嫌なふるまいは攻撃。受動的攻撃性について。

まず知っておいて欲しいのが、

黙って不機嫌に振る舞うことは攻撃なんですよ。

それも陰湿な。

やってる方もやられてる方もそれに気付かないといけませんね。

それやられると鬱陶しいですもんね。

怒ってることを伝えられずにいると「怒っている事くらい気付いてよ」という思考が無意識のうちに不機嫌な振舞いになってしまいます。これは傍にいる人に大きなダメージを与えます。

関係が悪くなってしまうリスクがあります。しらずに「この人といるとなんかしんどい」ってなるからです。

お互いの持っている価値観の落差が怒りになる

お互いの持っている価値観に落差があればあるほど怒りは大きくなります。

「妻はここまでやるべき」とか。

この「〜するべき」ってのがくせ者なんですよ。

夫はこうあるべき妻はこうあるべき。学生らしい髪型に。枠を押し付けられているんですよね。

なのでこの「〜べき」にギャップがあればあるほど怒りは大きくなるんです。

「なんでやらないの!!??」みたいな具合に。

始末の悪いことに、この「~するべき」の落差による怒りってなんで怒ってるのかわかりにくいんですよね。だって、人間のものさしは違うから。

パートナーがずっとだまって困っているなら必要なのはお互いに何を期待しているのか。

それを対話や想像で導き出さないといけないようです。

ものさしの点検が必要なんですね。

恋人や一緒に住むパートナーなら、 今後も一緒にいるわけですから一度ものさしの調整なんかも必要ですね。

「自分ばっかりやってる」思うことがたくさんあっても意外と相手はたくさんのことをしてくれてるもんなんですよ。隠れてね。だから怒るんですよ。

アンテナ張ってないと恋人のそれに気付けませんもんね。

自分の怒りの始末のつけ方を知らないとこうなっちゃう。

ホント私も反省なんですよね。やっちゃう。

対人関係の経験値が少ない。人との係わりが少なかった人ほど、怒りをうまく伝えるのが下手になって

怒る→黙るになってしまうんですね。

自分がやってしまうなら、伝える努力を。

相手がずっと黙っていて困っているなら、聞き出せる力だとか、相手の立場に立ってみるとかして想像力が働かせて寄り添うのが良いらしいです。

クソめんどくせえですね。

しーっ!言っちゃダメ!!

相手がいつも座ってる場所に座ったりするのもその相手の気持ちの想像力に役に立つようです。

私も、ボスと気まずくなるとボスの席に誰もいない時に座って考えてます。わりとおススメ。

だんまりする人って、気付いて欲しい→歩み寄って欲しいので、そんなときは「優しく」声を掛けるがポイントだそうで。声をかけるときのコツは「アイ(I)メッセージ」主語を私にして伝える事が良いです。反対の「ユー(YOU)メッセージ」は相手に強いるみたいで感じ悪く伝わってしまうようになるようですね。

(あなた)黙ってないではっきり言えよ

っていうのと

(私は)あなたと話がしたいな

どっちがいいですか?

ぬいぐるみを使ってやんわり伝えるなんかも手らしいですよ。

「ねえねえ、あなたとおはなししたいなー(裏声)」みたいに。

怒りのカテゴライズ。怒らないと決めたなら怒らない。

怒りを数値化して。

それで怒らないでいいかと自分の中で決めたのならそれについては考えない。

という手法をアンガーマネジメント研修で受けてまいりました。

もし、自分の中で一線を越えていたのなら、その時伝える事。

そのとき伝えてないんだからもう言わんとこって考える事が出来ます。

怒りを伝えないと決めたんなら、もうそのことは考えちゃダメ。

おわりに

なんかだんまりする人って甘えんぼさんみたいな気がする。私も含めて。

わかってるんならやめような?

  • だんまりや、不機嫌な振舞いは攻撃であることを知る。
  • 伝える努力や、今一度相手の目線に立って考えてみる。
  • 伝える時はアイ(I)メッセージで。

私はお話がしたいなあとか。私はあなたが怒っているのを知りたいなあとか。

だんまりが続いて困っているなら、

  • ものさしの調整も必要ですね。

訳アリな元会社勤め。発達障害を持ちながら(主に)小学生を世話する仕事をするようになった。恐ろしいことに小学生の育成支援のプロフェッショナルと名乗らなければいけないことに最近気づいた。月に何件かこころだとか、教育の勉強会に金を貰いながら行けるので性に合ってる今日この頃。自己目標は「人格の成熟」メンタルがやられていると書くことで発散しようと筆が進む。

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