卒業シーズン。友達ができるか不安になっている子が居たためこの記事を思いつきました。
『卒業シーズン友達の作り方』と題して。
一番手っ取り早いのは活動でつながることです。
ゆるキャンのりんちゃんは誰と仲がいいでしょうか。
斉藤さんは 図書委員つながり なでしこはキャンプ好きで繋がり。
こうみると活動で繋がってるケースが多くないですか?
私は、保育現場で子ども達がどんなふうにグループを形成していくのかを何例も見届けてきました。
で、教育学的な分析も含めてみると、大人も子どもも友達のでき方は全く一緒なんですよね。
保育室で通所初日の子どもたちがどういう風に友達を作るのか下に書いていきます。
大人も子どもも一緒。ある空間で友達ができるプロセス。
勉強会で仕入れてきた話なんですけど。子どもの友達ができるプロセスをまとめてみました。
保育現場で見る友達のでき方
・出身が同じで集まるフェーズ
まず最初のフェーズは出身幼稚園が同じ子同士で集まります。
大学とかもそうじゃないですか?
「え、あそこから来たの?一緒じゃなーい」みたいな感じで話すことありませんか?
これ、どこにでもある同じ光景のようです。
・同じ活動趣味で関るフェーズ
その後活動を 中心に 集まる子
このフェーズでは 同じ出身地 という友達とは 関係が 疎遠になります。
同じ活動、趣味を通して関係が強くなります。
大人が子どもの懐飛び込むにはポケモン最強なんですってば
たとえば、レゴが好きな子はひたすらレゴ好きの子とレゴばっかりします。
シルバニア好きな子はシルバニアが好きな子で集まって。
「次はあれやろーよ」と別の遊びでも一緒にやってます。
このフェーズでできた友達は長く続いていきますね。
良好な関係を保てるかは次
活動の頻度。近さ。会いやすさ
同じ活動の頻度とは
同じことばっかりしませんもんね、人間だもの
シルバニア好きでも鬼ごっこ嫌いって子が居ますからね
近さ。会いやすさ
思い返してみれば筆者の親友も
同じ出身で活動が同じでよく遊んでくれている人が親友やってくれてます。
あとはコミュニティへの顔出し力。何をしていなくても顔を出せば接する機会は増えます。
大人しい子であったとしても子どもが集まる場所に頻繁に来て
その子の活動を覗きに来た子が、活動で共感し合えば 一瞬で仲良くなります。
もくもくと好きなことやってたら興味持った子が近づいてくるってことか
だから顔を出しで何かしていれば、なにかしら集団からの反応があるようですね。
興味を持った人が 覗きに来るから。
それでも親しい人ができなかった場合は それはその組織の持ってる価値観があなたと違うかもしれないということを考えてみてください。
集団とのズレを感じたら もしかしたらそこでは排除の対象になるかもしれません。
どこにいようが「異質」は排除の対象。やばいと思ったら別の場所に。
ちょっと話は飛びますが重要な話なので見て欲しいのですが
それだけ、グループ全体の価値観っていうのは重要なんですね。
自分と近い人間がいる環境を見つけてね
保育の現場でも 「異質」を排除しようとして先生が何人も殺されています。
先生と児童って異質なもの同士になることが多いんですけど
大人間でこの価値観に大きなズレがあったら。それこそ問題は大きくなり
居続けるだけでしんどいことになります。
そんな時は迷わずに逃げた方がいいと思います。
おわりに:もくもくとなんかやってたらいいよ
部活でもサークルでも人の集まるところにまず行きましょうね。
社会人だと、ボランティアグループとか、社会人モデラ―の集いとか。
そいで、もくもくとなんかやってたら良いんですね?
ほんまかいな
私たちもそうじゃないですか、大学のサークル時代からお世話になってます・・・。
結論:同じ活動をする人の集まるところでもくもくと好きな事しとけ
モンハンは最強のコミュ二ケーションツールや・・・
今の子どもあんまりやってませんよ?
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