運転をしているとすぐ眠くなったり、疲れやすかったりする人がいます。
私はその最たる例で事故を起こしたこともあります。
信号待ち中に意識飛んで、前の車にコツンと当たりました。あれはだいぶ落ち込みました…。
良かったですね、黒塗りのベンツじゃなくて
今の仕事で繊細な人のケアに関わるうちに、刺激に敏感な人ほど、すぐ疲れて眠くなってしまうということを知りました。
所謂、脳疲労というらしいです
道路標識。景色。強い光。車の中の音楽。運転は情報の嵐に苛まれます。
私のケースなのですが、私は繊細すぎるため、刺激を緩和して集中できる薬を服用しているのですが、
服用していないと眠くなります。そして、信号、光、音すべてに感覚をもみくちゃにされてぐったりし始めます。
同乗者も「お、おい大丈夫か?運転変わろうか」という始末。スリリングな旅になりそうですね。
絶対、乗りたくない
むしろ私は運転自体はたぶん下手ではない部類。それと疲労は別問題。
大前提として繊細な人は外からの刺激に超弱いということを認識していただければと思います。
いろいろな書籍や研修で私がかき集めてきた対策は以下。
サングラスかけろ。繊細な人は視覚的な刺激で死ぬ
ただでさえ、視認するものが多い運転。
繊細な人が強い光にさらされていたら確実に脳疲労を招きます。
そうすると結果、眠くなったり、ぐったりしたり。
繊細な人は常に脳疲労という見えない敵と戦っています。
この脳疲労が溜まると、熱が出たり考えられなくなったりパフォーマンスは一気に下がってしまいます。
私も、長らく悩まされてきましたが犯人は視覚的な刺激でした。
ただ、リラックスもして眠くなってなってしまうので、疲労の種類によってレンズ代えてます。遮光性とか。
気が付いたらサングラスコレクターになっていました。
音楽の音量は下げてもらえ。繊細な人は音の情報で死ぬ。
音も情報。頭パニック
繊細なみなさんにとって音も脳のリソースを奪う敵です。
バックをするときだとか、見慣れない場所で複雑な車線変更をするときは、同乗者がかき鳴らす音楽を容赦なく切っています。だって死にたくないでしょう?
それでいうと、会話も運転の反射神経を妨げるようなので集中する場面では黙ってもらった方がいいかもしれませんね。
イスが集中を奪う。シートの位置合ってますか?繊細な人はイスをなめると死ぬ
イスをなめるな!
座る筋肉を保つだけでもかなりのエネルギー使うんですよね。
私は体幹がガタガタなので。イスに集中を削がれることが多々ありました。
体幹がなければ、姿勢も悪くなり
姿勢が悪くなると呼吸も浅くなります。
呼吸が浅くなればパフォーマンスに影響大ですね。
イスによる刺激ってびっくりするくらいリソース削られるので、子どもの学力もイスから見直さないといけないらしいです。
手袋試しましたか?感覚過敏にはドライビンググローブ必須アイテム。
運転する時、必ず手袋をしています
レーサーかお前は
私は指の穴が空いてるやつ使ってます。あれってカッコつけるアイテムじゃなかったんですね。グリップを補助してもらってるだけで疲労感全然変わりました。
551がある時とない時くらいの差です。
手先の力加減はやはり難しいもので。
余分な力を出してしまったり空回りも多い場所だそうです。
研修で習ったのですが、繊細な人はブレーキアクセルの踏み加減が下手のようです。
そんな細かな力使いの上手下手でもリソースが減っていくわけですね。
この手袋は自分にはいつでも使える疲労緩和アイテムで効果は高いものでした。特におすすめなので是非試してみてください。
こまめな休憩をしないと死ぬ。
酸素ください
人間の集中は休憩を挟むことで持続します。5分~10分の休憩でも集中の持続が大きく変わるようなので、長距離運転の際は休憩、大事です。
先程、姿勢の質が呼吸の質に繋がるということを述べたのですが、
長らく車を走らせていると車内の二酸化炭素の濃度が高くなり
酸素を取り込めずぼーっとしたり眠くなったり(これ厳密にいうと気絶に近い)するようですので、
新鮮な空気を吸うのはとても有効なようですね。
おわりに
・サングラスかけて
・手袋して
怪しいっすね
しょうがないじゃない。繊細だもの
・耳からの情報も控えめにして
・イスを調節して
・ちゃんと休憩
それで安心なんですね
ところで、明日。隣の県のコストコ行きませんか?
運転しますよ
嫌ですよ、死にたくないですから
結論:繊細な人の運転は超スリリング
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