子どもと仲良しになるにはポケモン最強説

仕事のこと

子どもと関わる仕事なので永遠の悩みですね。子どもと仲良くなりたい。

「サピエンス全史」ってご存じですか?ユヴァル・ノア・ハラリさんの。

あれで書かれてたんですけど、同じ虚像を共有する人間たちでグループが構成されるらしいんですね。

で、子ども達も活動を通して仲良しグループを作っていくんです。

仲良くなりたいなら「活動」で繋がるべし

大人もそうですよね、応援しているサッカーチームが同じなら仲良しになりやすいように。(自分はサッカーとは無縁ですが。)

戦隊ものが好きな子は、戦隊ものが好きな子らとずっと戦隊ごっこして遊んでます。すみっこぐらしが好きな子はすみっこ好きとすみっこぐらしのぬいぐるみで延々遊んでます。

アニメもゲームもそうですよね、それが好きならもう同志ですよ。

みんなが大好きポケットモンスター

で、この仕事を始めて改めてポケモンというコンテンツの凄さに驚かされてしまいました。

自分もポケモンのレッド、グリーン世代なのでもうそれで話題に乗れますよね。

ベテランの先輩たちと比べると大きなイニシアティブです。

それでも、昔遊んだ微かな記憶を頼りに話していてもついていけませんでした。

勉強会で「子どもの好きなコンテンツは子どもと遊ぶ上での教養として持っておきましょう」という講師先生の言葉がすごく刺さって、ビジネス書を手に取るように、接待のためにゴルフやテニスを覚えるように、ポケモンを今一度、教養として学ぶことにしたら…

こうかはばつぐんだ

いや、すごいです。子どもの懐に飛び込めるようになりました。

当時、話しづらかった子ともすっかり仲良くなり「会うのが楽しみ」という程にもなりました。

さらに、ポケモンカードって最近、親子でハマっているなんていう話聞きますよね。もうあれ最強のコミュニケーションツールだと思うんですよ。

対戦でも、デッキ作るにもめちゃくちゃお話できますしね。

自分も昔、ポケモンカードをやっていたのでどれどれとやってみたら、もう夢中になってしまいました。自分だけでなくポケモンカードブームは家族も巻き込んでしまい、休日なんかレアカード探しです。

大人も虜です。夫婦の会話もポケモンカードを挟んで増えてしまいました。

仲良くなりたい人の好きなものを探れ

それで、この体験で味を占めた自分は、なかなか良い関係を構築できない子に対してその子が好きなものを探るようになりました。

なんなら、おもちゃも買ってます。ツールとして。

デュエルマスターズ、Nerf、すみっこ、たまごっち、ベイブレード…etc

なんかもういろいろ買いました。

子どもは好きなもののお話をよくしてくれます。「ポケモンの色違いゲットしたよー」とか。話を聞くだけだけど退屈で返事も「へー、そうなんだすごいね(適当)」になりますが、やってみると、案外楽しめるものばかりなので「え、どうやってゲットしたの!?教えて」ってすごい圧でお返事が出来るようになりました。

好きな人ができたときに、その子が好きなものを探るのは大人も同じですよね。子どもも一緒でした。そういえば、営業先の人が好きなジャンルの本を一生懸命読んでいた気がします。

こうやって「教養」を広げたら子どもと過ごす時間も楽しいものに変わりました。自分も少なからず、楽しんでいるコンテンツですからね。

自分たちは大人で、すっかり遊びだけに時間を費やせなくなってゲームもしなくなってしまいましたが、周りにいる子どもの影響でもう一度、遊びに触れる事ができるようになりました。一緒に楽しまないと損ですよね。そう思うようになりました。

職場に来た新人の人がなかなか苦戦していました。その人にも「教養」のことを伝えたかったです。

ちなみに好きなポケモンはスターミーです

私はベトベター・・・

訳アリな元会社勤め。発達障害を持ちながら(主に)小学生を世話する仕事をするようになった。恐ろしいことに小学生の育成支援のプロフェッショナルと名乗らなければいけないことに最近気づいた。月に何件かこころだとか、教育の勉強会に金を貰いながら行けるので性に合ってる今日この頃。自己目標は「人格の成熟」メンタルがやられていると書くことで発散しようと筆が進む。

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