「仕事 行きたくない」と戦っていた話

仕事のこと

出勤は憂鬱ですね。月曜日ともなると本当に辛いです。

いやむしろ、苦しみは日曜日からはじまっています。

疲れが取れていないままサザエさんを見ると翌日の苦しみでつぶれそうになってしまいます。

出勤困難症なるものがあるらしいですが、自分もそれに該当するほどの症状が常に体に表れていました。

「行きたくない」を無くすために、色々な方法を試してきました。

出勤困難症?それは体を蝕み自分はこんな症状が出ていた。

仕事いきたくないは痛いし、苦しい・・・

出勤の苦しみは体を蝕みます。

実は塾に行きたくない子なんかも頭痛や腹痛、発熱を訴えることはよくあります。

放課後にそれら症状が出ていた児童がいたのですが、ある教員が塾のある日にそれらの症状が見られるという法則に気付き、その児童は根治することが出来ました。

  • 腹痛、下痢
  • 頭痛、発熱
  • 唾が出なくなる、喉に違和感。
  • 激しい動悸

大体、この辺りの症状に自分は苦しめられていました。

精神科医と雑談していたときに「ストレスは時に喉にも悪い影響を及ぼす」と言っていたのを覚えています。

ある若い管理職も強いストレスにさらされて喉の違和感に苦しめられていました。

耳鼻科分野からの治療というアプローチ。『EAT(上咽頭擦過療法)』は効果あり。実践してみた

意外かもしれませんが、耳鼻科とメンタルは密接の様です。

「焦ったり、こころがしんどい時ほど鼻呼吸がうまくできていない」なんて聞いたことがありましたが、今回の事でホントだったんだなと思いました。

どんどん、ストレスが強くなり喉の違和感は耐え難いほど症状が悪化していきました。

もうこれはあかんと思い色んな書籍を漁ったところ「長引く不調は慢性上咽頭炎を疑うように」という情報に出合いました。

藁にもすがる思いで、その書籍で扱われていた治療法である『EAT(上咽頭擦過療法)』なるものを試したところ

痛い

そして、しんどい

喉にダメージを受けると風邪のような症状に襲われますね。

「上咽頭は体全体の不調のツボ押し治療です」と耳鼻科医に教えてもらい継続することに。

頻度は、一週間に一度ほど。(後から聞いたのですが、頻度は症状に応じて二日に一度という人もいます)

最初は効果を疑っていたものの3か月実施したところ、喉の違和感がかなり軽減されました。

耳鼻科は成功に見えました。

大腸を元気にすれば元気になれる?実践してみた。

ついに大腸まで疑い出した

いろいろ必死こいていたんです・・・

かなりこだわりのあるパン屋で働いていたときに聞いた話です、

大腸は幸福生成物質を作り出す元気の要の臓器らしいです。

大腸を鍛えるためにヨーグルト、キムチ、納豆をほぼ毎日食べるようにしていました。

今もその食事からのアプローチは続いているのですが、効果は正直わからないです。

ただ適度な運動も大腸を鍛えるために良いということで、なるべく運動をしていましたが継続しませんでした。

ただ、その時に、ランニングを始めた同僚はすっかり強い大腸を手に入れて悩まされていた下痢とオサラバできたようです。

その同僚も、以前は様々な不調に悩まされていましたが見違えるように心も体も強くなりました。

運動を継続できるような人は大きな効果を得られる気がします。継続できるような人にはね。

運動療法はわたしにはまあ無理でした。察してくれ・・・

ニュースダイエットは効果あり。飲まされる情報の嵐は毒だった

仕事が始まる数時間前。こころはどんどこうちます嫌ぁな意味で・・・

仕事前に発熱もありました。

仕事に行く時間に近づくにつれて動悸も強くなってきます。

そんな余裕のない心を締め付けるもう一つの大きな毒はずばり、ニュースでした。

朝とか、当たり前のように見ているニュース。

沢山の情報をBGMや映像と共にスムージーよろしく流し込むあの時間は毒でした。

これから、地獄を味わいに行く自分には情報を流し込まれることキャパシティオーバーを招く毒に過ぎなかったのです。

しかもニュースで流す内容は

  • ネガティブ
  • しかも自分には関係のない問題
  • ワイドショーなんてもっとネガティブ。芸能人の不倫なんて知らんよ

よし、見るのやめよう・・・

ニュースダイエットを実行してしばらくすれば、嘘のように発熱がなくなりました。

仕事までの焦燥感もある程度緩和されて

自分にはこれが効果的でした。

ニュースよりも座禅くんだり、マインドフルネスしてる方が私にはずっとよかったです・・・

紙とペンを使った思考法も精神を落ち着けるために有効

ついに職場にたどりついて、私はメモを一番に書き出します。

今日の仕事でやらない事。

まぁ大体書いてたのはこの辺りでしょうか

  • 自分の求められている以外のことはやらない
  • 自分が解決できない事は考えない
  • 自分で自分を殺そうとするな(自分の影に恐れるなってことです)

この辺は毎日書いてました。なんなら今も書いています。

書くとその行動は強化されます。

今一度、紙に書き起こすと、行動が強化されます。

加えて同じ悩みに悩んでいる自分にも気付くことができます。

これもまあ、効果がありました。

結局救ってくれたのは人事異動でした。

不意に訪れた人事異動で私はストレッサーから離れました。

神人事異動・・・

自分が悩んでいたのは、ぶっちゃけ人間関係でした。

というか、悩みの多くが結局「人」では無いでしょうか。

上記に書いたものは、苦しみを軽減するものでしたが苦しみそのものは無くなりませんでした。

結局のところ、ストレッサーから離れない限り根治は難しいのではないでしょうか。

転職も視野に入れたほうが良かった。

一番伝えたいのですが、今の仕事で自分や家族の心を擦り減らすくらいなら

仕事を変えたほうがいいのではないでしょうか。

仕事から得られる学びが苦しみの対価として相応しいものでなければもうやめちまった方が良いのではないでしょうか。

私が初めて社会人になったときは「終身雇用」「職を転々とする奴なんて信用できねえ」みたいな幻想が謳歌してましたが、色々な生き方を見てその幻想は壊れました。

むしろ、今は転職フェチと化し「ここ飽きたらどこに行こう」なんて考えたりしています。

もちろん

あ、転職ミスった・・・

という時もありましたが、そんなストレスの原因は「金」で初めこそ不安でしたが、時間が経てば生活は最適化されました。

結局、ストレッサーから離れる事が一番の大きな薬でした。

逃げる事は悪いことではないと思います。

逃げて、休んで・・・

それでも行くために。今日を頑張るために

「辞められたら辞めている」

きっとみんなそうだと思います。

今日の燃料を生み出すには

  • 好きなものに囲まれる
  • 大切な人の写真を飾る
  • 言葉の力を借りる

です。

「ちいさきいのち」という言葉をTwitterで見つけましたが、推しのぬいぐるみなんかをポケットに忍ばせて仕事のモチベーションにしている方もおられますね。

家族写真も、自分を見失いそうになったときにそこから救い出してくれる助けになります。

言葉の力は口にして「面白くなってきやがった」だとか呟いたり紙に書き出すだけで大分変われると思います。

特に言葉の力は絶大で、ネガティブな思考を作るメモリを奪う事が出来ます。

「1、1,1・・・」と口に出して一定間隔で唱えることで嫌な考えを作る暇を与えなければ、苦しみを軽減することができます・・・(オススメ)

素数を数えるやつもそれだったんだ!!

頑張るためにも準備が要ります。

自分は他にも好きなこの曲を聞く、鏡の前で両手を挙げたポーズをするなどのルーティンなど、使えるものはなんでも試していました。

この記事を読んでくれた人。辛いですよね。気持ちわかります。助けになればいいのですが。

とくに自分を助けてくれる人との関りは重要です。そんな人に囲まれていることを思い出すことが出来れば、とりあえずの今日の励みになるのではないでしょうか・・・

辛いときは逃げられるハズ。

適切な窓口に支援を申し出るのもアリです・・・。私の地域にも頼りになる窓口があります・・・

訳アリな元会社勤め。発達障害を持ちながら(主に)小学生を世話する仕事をするようになった。恐ろしいことに小学生の育成支援のプロフェッショナルと名乗らなければいけないことに最近気づいた。月に何件かこころだとか、教育の勉強会に金を貰いながら行けるので性に合ってる今日この頃。自己目標は「人格の成熟」メンタルがやられていると書くことで発散しようと筆が進む。

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