眠れない時ってありますよね。嫌な夜です。
明日仕事なのに、2時の打刻、3時の打刻。5時の打刻なんて見てしまったらもう絶望ですよね。
やれ、深呼吸だ、ストレッチだ。数字を数えろだ。
色々、調べて何も効果がなかった最たる例が私です。睡眠剤も使っていました。
疲れ果ててるはずなのに連日眠れない、地獄の数か月を過ごした私の成功体験を以下に載せます。
眠れなさそうな日は大体わかるようになってしまった
あ、なんかやばそう・・・
という日、残念なことに大体眠れません。
今でこそ眠れない原因は今では割と特定出来ていて、プレッシャーに追われている時とか失敗とかで激しく落ち込んでたり、怒ってたりすると眠れません。
長期的な、メンタル不調だと眠れない日が流星群のように後に続きます。
眠れない日は、寝るための準備が効いてくることが分かってきたのでそんな時こそ事前準備。
眠るには入念な準備がいる
眠れないのに、スマホの画面は覚醒作用を持っているとか書かれていたらもうどうしようもない気持ちになります。
「最低でも寝る30分前にスマホを触らないように」なんて書かれて、藁にもすがる様にスマホの情報に頼ってきた人たちの蜘蛛の糸を断ち切るような残酷な言葉ですねこれ。
もう遅いねん!って感じですね
実際、眠るにはいくつかの入念な準備が必要で、スマートフォンに触らなかったり、照明を落としたりすることが自分にとってとても効果のある手法でした。
以後、寝る数分前に使う光にはこだわってます。
スタンフォード式睡眠術でしたっけ。寝る90分前にお風呂に入ると体の冷えるタイミングで入眠できるため、とても質の良い眠りを得られるそうです。これも入念な準備の一つですよね。
匂いとか、音とか、触覚とか。人によって癒しを感じる感覚が変わるようです。
ちなみに私は嗅覚による癒しが強かったみたいです・・・。
アロマと入浴剤を買い込んでるのはそれか!
ウェブで書いてる眠りに落ちる方法は重度の不眠症には効かない気がする
そんなことはいい、今眠れないんだ助けてくれ
気持ちは本当によくわかります。
色んな、有益なサイトを回って効果が得られず、こんな辺境のサイトにたどり着いたのだと思います。
自分は、有益な情報をすべて実践しましたが、見事に全部ダメでした。
あまりに酷い有様で夜中に大号泣したりして家族に心配を掛ける有様。
寝れなかった翌日もつかれているはずなのに眠れないという地獄のメビウス状態・・・。
なんだこりゃ・・・。
ついつい、検索してまいますもんね「眠れない」って。
そしてセットで「ブルーライトはダメですよ」的な事を書いてるという・・・。
うん知ってる・・・。
「いっそ好きなことをすればいいじゃない」
「眠くならないなんて最高じゃん。いっそやりたいことやれば?」
はじめはいやそうはいかんやろうと思いました。確かに、自分は朝7時に家を出て8時半に家に帰る生活。
家庭の用事だけでなく資格取得のための勉強もしていたので、自分のために使う時間は殆どありませんでした。
もともと自分はゲーマーで、ゲームをするのがとても大好きでしたがしばらく、触れていませんでした。もうちょっと、久しぶりにやって好きなように過ごしてやろうと思いました。
その日も、当たり前のように眠れず、もう一時間布団の中で苦悩していた時点で寝る事を諦めるという考えに至りました。
夜でも営業してるスーパーにそそくさと向かいます。大好きなお酒とお菓子を購入。まるで、休日の様でした。1缶開け2缶開け。お菓子を食べながらゲームをしていました。
「プシッ!」「プシッ!」っていう音が深夜に響く背徳感。
人はなぜ、飲んだらあかん時に飲むと快感を得るのだろう・・・。
昼のみの時にいっつも言ってますねそれ。
結果、その日は4時半ごろになんだか気持ちよくなり眠りにつくことが出来ました。悶々と布団の中で過ごすよりも充実していてしてやったりという気持になりました。
同じ時間の過ごし方でも、楽しむか苦しむか。そんな考えが出来るようになり、次眠れない日は「これをやりたい」と考えるようになりました。
当然ですが、翌日は死にました。しかし、楽しかった・・・。
夜活とか早朝活。誰もいない孤独な時間を堪能するのも時に大切という・・・。
人は一人では生きられないとか、孤独も大切とかどっちやねん状態ですね、人間。
いざ、眠れない時にどうこうするよりも
自分が伝えたいことは、眠るという事に執着しないという視点もありということです。
寝るという事に執着するのは、寝れない自分への大きなプレッシャーではないでしょうか。
不眠は本当に辛いですが、布団の中でする対策で自分を救うことはできませんでした。
翌日以降での対策が大切だと思います。素直に「病院に行く」とか「運動をしこたまする」とか。
眠れないと思ったときにはすでに手遅れな気がする。
無情すぎる・・・。
私も渡された睡眠剤を疑うことをすれば良かったです。要するに薬が合いませんでした。「これで眠れるでしょう」を妄信して『眠れるはずなのに』を続けてしまいました。
試して成功したことはメモしておく
自分にハマるハマらないは不眠の話ではよくありますが、
効果があったものはひとつづつメモしておいたらそれは次回以降、役に立つはずです。
自分にとって再現性の高い方法は眠ることに執着せず、一度ベッドから離れる。
そうした後に、リラックスできる作業に打ち込む。
読書は自分にとって、かなり上位のリラックスツールでした。
読書は退屈だから眠くなるとかではなくリラックスをもたらす、という事が書いてある記事です。
今、こころが落ちてるなら仕切り直し大切。
結局のところ寝られない時にどうしているのか
- 眠れないは予防が有効だったので、寝るためには入念に準備をする。
- お風呂には拘る。湯舟にじっくり入ること。入浴剤を使うこと。
- 寝る前には自分の癒される感覚を使って自分を癒すこと(音楽とかアロマとか)
- 寝られない時は、本を読んでネガティブな感情を読書によって潰す
- スパッと諦めるのもあり、もう寝られなかったら、好きな事しましょう。
実はバースも試してます・・・。あの高い入浴剤。効いてる気がする・・・。
信じやすいですからね
今、ちょっと手に入りにくいけどヤクルト1000も割と効きました・・・。まぁ私が寝れない原因って心因優位ですからね。思い込み大切・・・。
不眠対策【番外編】
これ、不眠のカテゴリーに載せようかちょっと悩んだんですが、他のサイトにどこにも書いていなかったので触れてみたいと思います。
鼻呼吸ってメンタルを良好に保つために大切だと思うんですよ。いろいろ、情報を集めてたら、いろんな書籍にちらっとだけ鼻呼吸の事が書いてあって、どうやらリラックスを得るには鼻呼吸は意識しないといけないようです。
鼻うがいが質のいい睡眠を助けるようなんですね。自分は、もう日に最低二回はやらないとなんか調子悪いくらいになってしまいました。鼻うがいは他にも、色々な不調に効果があるので是非お試しください。
結局のところは、自分は病院に「たすけてくれ」することで、不眠から救われました。
投薬ですね。今は、寝ることに執着しないという視点も手に入れて不眠で悩むことは少なくなりました。
深夜に食べると太る
コメント