『合わない人 疲れた』嫌いな人にこそあえて頼ってみよう。人間は自分自身で作った陰で苦しむ動物だと思った話。

仕事のこと

合わない人嫌いな人っていますか。結局、その人が居ない時もその人について考えすぎているんです。

この記事では私が「合わない人」と接するためになんやかんやしていた体験を伝えたいと思います。

この記事で伝えたい体験

  • 転職や人事異動は効果抜群
  • でも、嫌いな人はどこにでもいる
  • 職場に「合わない人」がいると仕事時間以外でも苦しめられる
  • 筋トレでメンタルの防御力をあげてみたら落ち込むことが目に見えて少なくなった
  • 嫌いな人にこそ試してみたいコミュニケーションテクニック「お願い」フランクリン効果
  • 「たすけてくれ」ということは大切だった

私の属している教育職ってお互いに譲れないところがあるようで、バチバチなんですよね。

最初の研修で学んだのは、上司や同僚との関わり方でした。対子どもの研修じゃないんだと思って、ちょっとびっくりしました。

良いチームを作り上げなければ子どもを見る事は出来ないようです。

合わない人といるのはこんなデメリット

  • 発言ができずのびのびはたらけない

萎縮してしまうとやっぱり気にして何も言えなくなっちゃいますよね・・・

自分の発言を許してもらえるかどうか。身の安全が保証されていないとチームでは力が発揮されないようでそんなチームになると自分のポテンシャルが発揮できませんでした。

  • その人と会っていない時間もずっと苦しめられる

嫌いな人なのにずっとその人のことを考えているという

たとえば、動物が餌を獲れなかったとします。ただ、動物のネガティブはここで終わりますが

  • 二の矢があなたを襲う

人間の場合「明日も食べ物にありつけなかったらどうしよう」と自分自身でネガティブを増大させて。二の矢となり自分を襲うらしいです。

合わない人と働いているそれだけで「明日もこの人と勤務するのか、そういえば昨日あんなこと言われたけど、こいつ絶対自分のこと嫌いだよなー」とまさしく二の矢三の矢になり勝手に自分を苦しめるようです。

100本くらい矢が刺さってますよ

嫌いな人合わない人がいるだけで明日明後日昨日の心配があなたをボロボロにするようです。

気がつけばずっとその人のことを考えているという私。

矢に対する対処法は

  • 考えすぎないこと
  • 作業に没頭する
  • 自分で解決できる課題か見極めること

作業というのは考える暇な時間を与えない事です。読書も作業にあたります、是非試してみて・・・。

他人を説き伏せてかわってもらうちから>自分が変わる力で、相手の考えを捻じ曲げるのは労力が大きいようです。 

考えても考えても自分が解決できないことは考えても無意味なようです。

そういう意味で、自分が解決できる課題であるか見極めるのは大切なようです。

仕事を辞める。異動することは即効性があり効果は絶大でした。どんな書籍を読んで実践してきても効果の大きさはこれには及びませんでした。

ただ、まだ話が通じるフェーズであれば相互理解に向けて努力を始めてもいいと思いました。

次に述べます。

逃げるのもいい手段。でも逃げる前に、次の職場の人間関係の構築の練習していこうと思った

何処に逃げても嫌な人は先回りするようにそこに居て。なかなか人生で嫌な人からは逃げられないようです。

時には、あえて逃げずに対話によって人間関係を良好にもっていく訓練も必要だと思いました。

どうせ辞めるなら少しでも自分の肥料になるように相手を利用してやろう。じゃないと気が収まらない。

人間関係を良好に保つ訓練もトレーニングとしてやってこないと、誰が相手でも関係が悪くなっていくようです。私は対話から逃げていたので、成功体験がまったくありませんでした。

どうせ辞めると心に決めてるなら人間関係修復の練習もありかもしれませんね・・・。

ダメなら心が折れる前に逃げちゃえ

怒りと付き合う方法を知っていれば、避けれる不幸もあるはず。こちらもどうぞ。

筋トレでメンタル防御力が上がる。

しばらく筋肉関係の本をしこたま読んだわけですが、筋トレでメンタル防御力アップはすごく理にかなっていたので書き出してみます。

実は、筋肉をつけるのは男女とも大切でメンタル防御力が上がるんですって・・・。

モンハンでも勝てなかったら、防具を整えて防御力アップ

トレーニングの種類としては調べた感じ、重量トレーニングが良いらしいので、ゴムを使ったトレーニングを実施しました。

2か月実施すると体が締まり落ち込む事や落ち込んでいる時間が少なくなっていったのを肌で感じました。

そこで私は、相手と対話する勇気と自信を持ち始めていきました。

相手が要求していることが無いか。自分も相手に知らずに要求していないか。

潜在的に相手に自分のものさしで「やるべき」という要求があるようで、その要求のものさしが相手のものと開けば開くほど人間は腹が立つようです。

人間は要求しあっているようです。その期待に沿えないとそれはもう怒るようです。

  • 相手の要求を探る
  • 具体的にどう働いて欲しいのか
  • そのために対話をする

相手の要求を探るために口に出して聞いて見ました。「どう動けばいいですか?」といった具合に。すると、少しづつ見えてきました。

あと、このお互いに何を求めているか探るのって夫婦間でも必要と思いました。「やるべき」が溜まるといつか崩壊しそうなので、時々聞くように努力します・・・。

話しづらい人にこそ対話、コミュニケーション奥義フランクリン効果【是非ここだけでもみてください】

やつと話なんて出来るかーっ!!

という方のために、奥義を見つけてきました。これすごかったです。

お願いごととか助けてもらうんですよ。

  • 合わない人にこそ「たすけてくれ」とお願い事をしてみる。
  • ガチ相談をしてみる

正直に言うとここを書きたいがためにこの記事を作りました。

お願いをされると「頼られているんだ」という満足感を与えるとともに助けた相手をちょっと好きになるようです。フランクリン効果というらしいです。

ずっと意見が合わなかったり、小言ばっかり言ってくる嫌な先輩が居ました。

自分はすっかり、嫌になりその人と勤務に入ると葬式のような空気で目も合わせられませんでした。

しかし、書籍で「お願いをしてみる」というコミュニケーション方を読んだ後、即実践してみました。

内容は、自分の長らくの不調(下痢や倦怠感)ホルモンバランスの乱れについての相談です。

相談内容は結構吟味してその人の得意分野について聞くことにしました。すると

  • 普段の自分の仕事への姿勢について頑張り過ぎている
  • 人に気を使い過ぎてストレスが溜まってるがないのではないか
  • 私が言った小言にいつも落ち込んでいる姿を見ていた気にしないで欲しい

など、聞いた問題以外にも真摯に向き合ってくれたうえ、

自分が抱いていた「この人きっと、自分を不真面目とおもっているんだろうな」相手の自分に対する評価はまったくもって勝手な思い込みだったことが分かりました。

結局人間は、自分が作り出した陰でストレスを感じて過ごしていたのだと思いました。

相手の自分に対する評価は考えてはいけない課題であったと心から感じました・・・。

素直に出てくる感謝を伝える

素直な気持ちで浮かんだ言葉を伝えればそれはお世辞ではありません。

職場内の関係構築の研修では誉め言葉シャワーというテクニックを学びました。

突然、LINEなんかで良いところを送り付けるんです。

送り付けた後に「すみません、研修で送る様に言われまして」みたいな感じで伝えるのですが、

やってみたら悪い感情になる人は全くいませんでした。結果を集計する立場なのであらゆる人の反応を見ることができたのですが全員とても好反応でした。

私が実際に送ったやつです。当時微妙に気まずい関係だった相手に送りました。

〇〇さんは

  • 視野が広く細かいところにも気付いてくれる
  • 自分を見てくれている。 
  • 気持ちを汲んでくれながら話してくれている。
  • 意見を尊重してくれている。
  • 気高さがある。それでいて、愛嬌がある。
  • 責任感が心配になるほど強い。
  • 真面目に取り組むし、毅然とした行動も取る。
  • 器の大きさがある。
  • 思慮深く、賢い。
  • そして美人である。

最後、人によってはセクハラじゃね?

でも、その日一日、すごいお互いに気持ちよく過ごせましたよ。午前の研修だったので。講師の先生に感謝しました・・・。

そもそも素直な気持ちで良いところが出てこなかったらそんな人からは離れたほうが良いと思いました。根幹に尊敬する気持ちが無ければ続かないです、きっと。

おわりに

言ってしまえば、媚びてすり寄っていくようなテクニックばかりでしたが私にとって大きな成功体験でした。

特にあえて「たすけてくれ」ということは効果はかなり高かったです。

テクニックの裏には打算がありました。でも、打算が9割なのだと思いました。人間関係。

あの、これって結局、筋肉のおかげじゃないですか?

だってほら、筋肉つけたから勇気出たんでしょ?

そういえば筋トレはじめてから「対話しよう」ってポジティブな考えが浮かびましたね。

きんにくのちからってスゲー!

結論、合わない人がいたら体を鍛えよ。

孤独は運動不足や煙草よりもリスクがあるようです。こちらもどうぞ。

訳アリな元会社勤め。発達障害を持ちながら(主に)小学生を世話する仕事をするようになった。恐ろしいことに小学生の育成支援のプロフェッショナルと名乗らなければいけないことに最近気づいた。月に何件かこころだとか、教育の勉強会に金を貰いながら行けるので性に合ってる今日この頃。自己目標は「人格の成熟」メンタルがやられていると書くことで発散しようと筆が進む。

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