私の大事にしている考え
「私ばっかりが損をしている」という方に読んで欲しい。
私は、かつて怒りをコントロール出来ない類の人間でした。
今の仕事についてアンガーマネジメントという技術の講習を三回以上受ける事になりました。
そのおかげで、今は結構穏やかなのですが、ふいに怒りに支配されそうになります。
- パートナーがなんかむかつく
- 仕事の同僚が思った通りにしてくれない
- 私ばっかり損をしている
結論からいうと、このような感情に対して
- 与えるくらいがちょうどいい
- そもそも他人に期待しない
ということを、思い出すだけで意外と「まぁいっか」と許せるようになってしまいます。
そんなときに、思い出すと効果のある考えなので、皆さんも是非お試しください。
過去記事はこっちー
見返りを求めていると怒りにもつながる
- 相手に対しての要求「~するべき」が生まれる
- あたえるくらいが丁度いい
「やったからやってもらえるべき」は甘え
見返りを求めるとついつい頭で考える「~べき」
これは、自分のものさしで生まれるわけで、
そして、自分と相手は違う人間なのですから当然ズレがあります。
このズレが大きいと「~やるべき」が怒りに変わります。
口に出して言えばいいのですが、察知してもらいたくてついつい強く締めるドア。ドンとモノを置いてしまう。ありませんか?
アンガーマネジメントでもつらつら書いていた
なにもモノをあげるだけが与えることじゃない
- 与えることはいろんな形がある
「聞いてあげる」ということも与える事にあたります。
人間はものすごく話を聞いて欲しい人間なようです。
特に女性なんかはその傾向が強いのですが、物事が解決に結び付かなくても話を聞いてもらうだけで笑顔になるらしいですね。
逆に下手に解決策を提案しまくって話を遮られたらストレスたまるという
聞いてあげるだけで良いんやって
- 他にも連れて行ってあげる
- 楽しませてあげる
- そばにいてあげる
意外とあげることっていっぱいですね。
とはいえ、あげすぎには注意。無限に奪っていく搾取者はいる
人生でちょいちょいいるようですね。
そんな時は、撃つ。
自分はこうしてほしいと伝える事が大切。
案外、空気読めていないだけでやってくれるかもしれませんね。日本語が通じなければ諦めるもよし。
自分の怒りに対して、要求を相手に伝えるかどうかの枠組みを作って、ここを超えたら「指摘しよう」と決めておくのは大切なようです。
とはいえ、気が弱かったら伝えられずに終わることが多いですね
伝える時はI(わたし)メッセージで
IメッセージとYOUメッセージを知っていますか。
YOUやっちゃいなよー
それジャニーさんのセリフなんですよ。
「あなたこうしなさい」というと不機嫌になる人も多いようで。
実際この人伝え方で損してるなって人、YOUメッセージが多い気がします。
「このひと伝え方が悪いんだ」って気付いてもムカつくもんはムカつきます。嫌いです。
そこで「I(私は)きれいな部屋が好きだなぁ」と主語を私にすることで伝え方はやんわりするようです。
Iメッセージを使うと「私は心配だった」など自分の気持ちも乗せる事ができるようで、それもIメッセージのポイントのようです。
それでもムカつくもんはムカつく
ま、まあやんわりするよってことで一つ。
私もマスターできていませんが意識して使えると良いですね。
大丈夫。Iメッセージでもムカつくもんはムカつく。
なんなら講習を受けた者同士が居るうちの職場では
「何、Iメッセージ使っとるんね。小賢しいわ」という高度なムカつき方ができます。
YOUもっかい受けて来いよ。
気付いてあげる事。身近な人から幸せにしないと自分も幸せになれない
ひとまず、よくその人を見てあげること。
- 忙しいとやってくれたことにも気付けなくなる
- 相手に見返りを求めているときすでに相手は十分やってくれているかも
一番ハッとさせられた話でした。
家事のゴミ出しにしても作業を細部まで分解すると
家じゅうのごみをゴミ袋に集めて分別して、シンクの残菜やふろ場の髪の毛も回収して出したりします。
十分やってくれないと思っていてもやってくれているかもしれませんね。
自分も、もうちょっと周りを見ようと思いました。
マザーテレサが言うてました。「身近な人から幸せにしてくださいね」って
身近な人が幸せじゃないと自分もなかなかそうなれないかもしれません
おわりに
人生はーっ
あげるくらいが丁度いい!
- 見返りばっかり求めたら怒りにかわることがある
- あげるくらいが丁度いい
- もう十分やってくれてるかもしれない
結論は、冒頭からちょっと変わりましたが書いているうちに気付きがあったので。
人に期待したらしんどくなる
あ、でも孤独は一番やばい
下記参照
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