私は、ショッピングモールをうろつくだけで死にます。
「ショッピングモールって、なんか疲れるんだよね」
わたしは典型的にこのパターンです。
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もともと、わたしもそこまで疲れる場所という認識はありませんでした。
しかし、大人になり、デートにも行くようになって同行してる人と歩くとどんどん、語彙力が無くなってきたり、目のハイライトが無くなってきたり。
見て回りたく無くなったり。早く帰りたかったり。
同行してる人によっては「疲れてるの?」とか「機嫌悪いのか?」いった風に悪い印象を与えてしまうことがありました。
なぜ疲れるか分からんかったのですが、調べてみると結構、疲れる条件が整ってる場所だったというわけです。
なんで、みんなあんな場所でぴんぴんしてるんすかね
ちょっとかわいそう
ショッピングモールは情報の嵐。装備を整えないと死ぬ
結論から言うと、ショッピングモールは情報の嵐。
エンドレスで流される曲。あかあかと照り付ける照明。ずらーっと並ぶ商品。香ばしいパンの香り
視覚、聴覚、嗅覚!そして迷子になりそうな構造で方向感覚すらも奪われてしまいます!!
地獄じゃねえかな、ここは。
モンスターハンターで例えるなら、音爆弾と閃光玉を食らい続けている状態。
これが脳疲労をもたらすようです。
アルバイトで売り場で毎日聞かされる音楽って気が狂いそうになりますよね
あれも音楽兵器
外国では時間帯によっては音楽緩めたり暗めの照明にするなど敏感な人への配慮が日本よりも進んでいるようです。ビバ多様性。
クワイエットアワーといってイギリスで始まった取り組みのようで日本でもちょいちょい取り入れてるところあるみたいですね。
ショッピングモールはサングラスをしていないと死ぬ
私は、ショッピングモールを歩くとき色のついたメガネを必ず着用しています。
コンディションが落ち込んでいる時はイヤホンで防音。
それで足りない時は大好きキャスケット帽子。視野を減らして刺激をカット。
大丈夫?不審者と思われない!?
疲れるよりかマシです!というか不審者は不審な事をしているから不審者なのです!!
繊細な人ほど刺激にリソースを奪われます。
刺激を減らすための工夫が、ショッピングモールで疲れないためには必要なのです。
耳を守る際は、イヤーマフなどが良いようですが、いかんせんでかい。目立つ。
ノイズキャンセリングイヤホンなどがおすすめということです。
目的もなくショッピングモールに行くと死ぬ
ショッピングモールに行ったのに、なんも買わずに出てきて一日を棒に降ったような感覚の時ありませんか。あれダメージなんです。
狩猟採集の時代にさかのぼると狩りに出かけて、何も成果を得られなかった場合。その時に大きなストレスを感じるようです。ショッピングモールだと、歩き回って良い買い物が出来るでもなくただただ家路につく。そんな場合ストレスマッハです。
男性に多い傾向らしいです。
対して女性は成果に重きを置かず、ショッピングモールを歩き回る過程(新発見だとか、おしゃべりだとか)が楽しければ満足を得やすいようです。
妻の買い物に付き合って、妻は見て楽しむが、夫は歩き回った成果を求めるようです。
あと、買い物についていってるという心理になると、ただひたすら消耗するうえに刺激を受け続けるだけの拷問になります。
私の場合もおしゃべりとか別に好きじゃなく成果を求めるタイプなので
目的意識をもってショッピングモールを利用することにしました。
んな、大げさな。見て楽しめば良いじゃない
それができんから困っておるのです!!
はい、でここではメモが活躍します。
まず、自分のショッピングモールで達成したいTODOを書くんです。
頭で考えるだけでは、良くないみたいで面倒くさいですが書くこと。
紙に書くと、ある程度自分の目的に明確さを出すことができます。
- 新刊のチェック
- 買おうとしている商品の偵察
- はたまた、人間観察
自分の目的をもつということは主体的に楽しむために必須なのやもしれません。
誰かの買い物についていく、自分の時間を消費するって、スリップダメージ(じわじわくらうやつ)ですからね。
目的もなく、うろついたりついていくのではなく、あくまで自分が楽しめる工夫をする。
騙されたと思ってやってみてほしいんですが、これで大きく満足度が変わります。
ショッピングモールに行くと体が疲れて死ぬ
ショッピングモールは単純に体も疲れます。
先天的に姿勢の悪い人は普通に歩いているだけで朽ちて死にます。
文明の利器があるじゃないですか!!
カートを押すんです!
カゴやカバンなんか持ってられるか!
若いんだからもっと頑張りなよ
若くても毎日、必死なんです!!ライフゼロなんです!!省エネです!!
歩き方、へたくそ(びたんびたんと力任せらしいっす)な私には靴なんかも適切なものを選ばないといけないようで。
クッション性の高い奴選べば良いらしいです。
装備の軽さや、服の締め付け。刺激に敏感であれば動きやすさにも着目しないと死ぬことになります。
ショッピングモールで楽しそうな人たちを見ると死ぬ
いや、そうはならんやろ
いや、これ馬鹿にできないんですって。落ち込んでいる時に近づいたらダメな場所のように思えます。ショッピングモールは。
うつ病に罹患したことがある人ならわかると思うんですが、自分が世界から置いてけぼりにされているような感覚の時に
すれ違う楽しげな声や、しあわせいっぱいの声。
なんだこれ自分も小さい頃は、無邪気に全部幸せだったのにどうしてこうなったんだろう。
地獄じゃねえかなここはと思うわけなんですよ
落ちている時にこういう場所は避けた方が良いです。人間は比べると死ぬ生き物です。休日に格差を感じると死にます。
おわりに
まとめると
ショッピングモールは情報の嵐。
- サングラス、耳栓等のアイテムで情報を遮断し、
- しっかりとこれをやるぞという目的を明確に持つ。
- ついていくだけでなく主体的に楽しめる工夫をする。
- あとは省エネ。荷物が重いならカートを押したり、歩くことに適切な靴を選ぶ。
我々は繊細なんだ。そのくらいやらないと持たない。
ショッピングモールに何も装備せず行くだと!?正気か!!
繊細な方にとっては、ショッピングモールのような場所も戦場です。
装備を整えて挑みましょう(結論)
ショッピングモールも生きるか死ぬかなんですね
そうなんです、ショッピングモールがいかに危険な場所かわかっていただけたようで何よりです。
繊細は人は特に、自分が刺激に弱いということをしっかり自覚しましょう
ん?なんですか?このリンクは。
これは繊細な人から見たショッピングモールの世界です。
私はここまででは無いんですがショッピングモールが感覚地獄だってことがよくわかる動画です。
「繊細過ぎない?」って人にはこれを見てもらって配慮する気持ちが芽生えてくれれば助かります。
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