傷病手当金のことを聞いてきた。
話を聞いて、かなり希望が湧いた。
—
これ、会社が払うんじゃないらしい。
健康保険の仕組みの中から、自分にお金が支払われる。
—
つまり、
会社からお金が出るわけじゃない。
—
これを聞いて、かなり安心した。
正直、どこかで思っていた。
「給料泥棒なんじゃないか」と。
—
休んでるのにお金をもらう。
その構造に、勝手に罪悪感を持っていた。
—
でも違った。
制度として用意されているものだった。
—
さらに具体的に聞いた。
—
提出する紙は4枚。
—
1枚目と2枚目は自分で書く。
3枚目は職場。
4枚目は医師。
—
つまり、
最低でも1枚は会社に関わってもらう必要がある。
—
ここ、ちょっと怖かった。
—
「もし会社が動いてくれなかったらどうするんだろう」
—
でも先生は言った。
—
最悪、そこはなんとかなる。
—
どういうルートでどう処理するのかは正直よく分からない。
でも、
「詰まない」ということだけは分かった。
—
この一言はかなり大きかった。
—
しかも手続きは今すぐじゃなくていいらしい。
休職が終わってからでもいい。
—
焦らなくてよかった。
—
傷病手当金。
これ、休職する人は一回ちゃんと調べた方がいいと思う。
知らないだけで、かなり違う。
—
お金が原因でうつになる人がいる、という話は知っていた。
正直、それまではどこか他人事だった。
—
でも、自分が休職してみて分かった。
—
お金の不安って、かなり直接的に効いてくる。
—
働いていない。
収入がどうなるか分からない。
この状態が続いたらどうなるのか。
—
頭のどこかで、ずっと考えている。
—
それは大きな不安として居座る。
—
そしてその不安は、
じわじわと体にも影響してくる。
—
焦りになる。
罪悪感になる。
休んでいるはずなのに、休めなくなる。
—
「早く戻らなきゃ」という気持ちを作る。
—
でも今回、
傷病手当金というバックアップがあると知って、
かなり楽になった。
—
完全に不安が消えたわけじゃない。
—
でも、
「このまま詰むわけじゃない」と思えた。
—
これが大きかった。
—
人は、
先が全く見えない状態が一番きつい。
—
少しでも見通しが立つと、
それだけで呼吸がしやすくなる。
—
今回それを、かなり実感した。
—
お金の問題は、
ただの生活の問題じゃない。
—
精神に直結する。
—
だからこそ、
こういう制度を知っておくことは、
単なる知識以上の意味があると思う。
—
—
あと、今日は本も読んだ。
うつに関する医学書を2冊くらい。
—
その中で、ひとつ大事なことに気づいた。
—
「ご飯を味わって食べること」
—
思えば自分は、それをやっていなかった。
—
仕事のときの食事は、
エネルギー補給でしかなかった。
—
同じメニューを、
スマホを見ながら、
とにかく早く食べる。
—
「動くための燃料」くらいの扱いだった。
—
でも、
他の人は違った。
—
ちゃんと、美味しそうに食べている。
—
それって、たぶん大事なことだった。
—
実際、給食の仕事をしていたとき、
自分はあまりご飯を食べなくなっていた。
—
だから元気も落ちていたのかもしれない。
—
ちゃんと食べるって、
思っている以上に大事だった。
—
—
ただ、ひとつ怖いことがある。
—
アルコール。
—
正直、少し逃げている感覚がある。
—
休職中は、とにかく一日が長い。
—
その中で、
つい酒に頼りたくなる。
—
飲むと楽になる。
過緊張みたいな状態も、一気にゆるむ。
—
だから危ない。
—
このままだと、
依存の方に行く気がする。
—
本にも書いてあった。
アルコールに逃げて、
そのまま体を壊してしまうケース。
—
それは避けたい。
—
だから、自分なりに対策を考えた。
—
ノンアルコールビールを大量に買ってきた。
—
飲みたいときは、これを飲む。
—
「飲む」という行為は残して、
中身だけ変える。
—
制度みたいなものを作った。
—
これで少しは安全に逃げられると思う。
—
休職中って、
ただ休めばいいわけじゃない。
—
お金の不安もあるし、
体のこともあるし、
習慣も崩れる。
—
その中で、
どうやってバランスを取るかがかなり難しい。
—
でも、
こうやって少しずつ
知ることと調整することを増やしていけば、
なんとかやっていける気がしてきた。
—
今日は、
少しだけ希望が見えた日だった。
休職中に希望が見えた話|傷病手当金でお金の不安が軽くなった日と、食事とアルコールとの向き合い方
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