「メンタル 服」「不当な扱いをうける」誰かに正当に扱われたいのなら身だしなみを整えろと思った話。

こころ

身だしなみを整えてなかったんですね。私。

スーツ着なくていい職場なのでちょいちょい油断する。

あなたは本当に身だしなみを整えてるといえますか?


本当に?全身指先足先までやってる?


キチンとしてるつもりだったのですが、頭髪は確かに最近ちょっとだらしなかったかも。

ダボっとし過ぎた服。

靴も時々、酷いことになってるし。

今日は、身だしなみでこころを整えた話をしていきたいと思います。

身だしなみを整えていないということは周囲を大切にしていない事と同義と知る

というわけで、さっそく頭から指先、足先まで整える事にした。

まずやってみてわかったのが気分が上がる。
身だしなみを整えていないことは自分を大切にいていない事と同等のようで。知らずのうちにやってる自傷行為に等しい。

同じように、身だしなみを整えていないということは、自分だけでなく他人も知らずのうちに蔑ろにしているようです。

特に、この身だしなみを整えていないことは、他者を大切にしていないという言葉が刺さりました。
たとえば、どうですか?二人で会う日にクッソぼろい格好で来られたら大事にされてるって思いますか?

私はおしゃれしたのに。大切な日って思ってるの私だけかよ。って思うでしょうね。

周囲の身だしなみに対する反応は早い

もう一つわかったこと。周囲の反応が思った以上に速いこと。


「え、髪型いつもよりも決まってるね」とか「雰囲気違うね」とか。ただの上方一つで周囲の反応がアホ程変わりました。自分でもびっくり。見られてるんだな怖えーって思いました。
香りもつけてみたんですけど、周囲の反応は異なりました。
薬屋のひとりごとでも香りで人間を判断してる描写があったんですが、私も気を付けるように。


ビックリしたのが子どもってすごくそういうところ見てるんですね。だれだれがどんな服着てるっていうのは子どもは大人が思う以上に見ていたんです。

たとえば、上着が落ちてたら誰のものか彼らはすぐわかります。

そしてにおいにも敏感。いい香りには「いい香り」臭かったら容赦なく「臭い」と言われます。
子どもなめてました。
たった一日で良い思いさせてもらったので、継続してます。

服が自分を作り出す。


良くできる自分も服が自分を作り出すことが分かりました。
仕事に向き合う姿勢とか。


印象深いのが。Youtuberの中田さんが堂が内でスーツを着るようにしてるのは話を聞いてもらえるようにする工夫だそうです。
私も話を聞いてもらいたい時はびしっと決めるようにしました。(ここ一番の仕事では襟のついた服を着る)

自分を作り出してくれるほか、身だしなみには言葉を通りやすくする力があるようです。

自分も相手の身だしなみを見て判断することがある

ぶっちゃけだらしない格好をしてると舐めません?

そうですね、ボロをまとってミルクを注文したらここはお前の来るところじゃねえ帰んな!みたいな感じで絡みますね。

西部劇のテンプレじゃねーか。



職業上色んな人と会いますが、スーツの人が入ってくると気が締るのですが、そうじゃなくてぱダラっとした服の人が来たらそこまで気持ちは張りつめません。


相手の懐に飛び込む目的があるならいざ知らずそうでないなら気を付けた方が良いのかも?
ふかぼってもいいですか?

ダメっていってもするんでしょどうぞ。

権威に人は従うんです。人間って服装でも容易に権威を感じるようです。
政治家とか、政(まつりごと)をしている場所ってこぎれいでしょ?あれ「ミランダ」
っていう政治学の概念。小ぎれいにしないと言うこと聞いてくれねーからってやつ。

利用できるもんは利用しようや。

こころが落ちている時も綺麗にしていればあなたを作ってくれる。

身だしなみについてヒントになる私の好きな一文です。

「おまえにも、お世話になるね。おまえの寂しさは、わかっている。けれども、そんなにいつも不機嫌な顔をしていては、いけない。寂しいときに、寂しそうな面容おももちをするのは、それは偽善者のすることなのだ。寂しさを人にわかって貰おうとして、ことさらに顔色を変えて見せているだけなのだ。まことに神を信じているならば、おまえは、寂しい時でも素知らぬ振りして顔を綺麗に洗い、頭にあぶらを塗り、微笑ほほえんでいなさるがよい。わからないかね。寂しさを、人にわかって貰わなくても、どこか眼に見えないところにいるお前の誠の父だけが、わかっていて下さったなら、それでよいではないか。そうではないかね。寂しさは、誰にだって在るのだよ」

太宰治「駆け込み訴え」青空文庫より

落ちてる時こそしんどい顔したり表情に出さず、髪に油を塗って小綺麗にすれば良いんですね。私も困難がある時にこそ、そうするようにしました。

ちょいちょい思い出すいい一文。

結論:こころが落ちている時こそ身だしなみきちっと

訳アリな元会社勤め。発達障害を持ちながら(主に)小学生を世話する仕事をするようになった。恐ろしいことに小学生の育成支援のプロフェッショナルと名乗らなければいけないことに最近気づいた。月に何件かこころだとか、教育の勉強会に金を貰いながら行けるので性に合ってる今日この頃。自己目標は「人格の成熟」メンタルがやられていると書くことで発散しようと筆が進む。

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