「休みの終わり 寂しい」長期休みや連休明けにいつも苦しくなる時どうすればいいか考える話。

こころ

うおお、仕事に行きたくねええ

出た。休み終わりの恒例行事。


休み明けの寂しさはとてもたまらないものです。

その寂しさあってこその休みの楽しさだとしても、繊細な人が次の日の仕事のことを考えるとこころはまるで死刑囚になったかのような気分。

私も休み明けはとても憂鬱で5月なんかは4月の忙しさも手伝ってもう本当に仕事に行きたくない。

この記事は、同じように休みの終わりころに次の日の仕事のこと考えて断頭台に上る気分になっている繊細な皆様に、病んでは書き病んでは書きする私が色んな場所で拾ってきた解決法を書いていきたいと思います。

こうなったら足を折って仕事を…

やめてくださいねバカ。今度、自分を傷つけようとしたらぶん殴りますからねバカ。

休みはまだおわってない。休みに集中する。

楽しみにしてたワインあけますよ。

もしこれを読んでいるあなたが、仕事が始まるまでにまだ猶予があるとすれば休みに集中するべきです。

私が「休みが終わるー」と嘆くたびにパートナーは口癖のように「まだ終わっとらん」と声をかけてくれます。そうです。終わってません。

明日の仕事に対する不安は今を過ごすことで払ってしまいましょう。

そ、そうですね。まだ、こんな時間だし、「Fallout」見ながらワインでもやりますか。

人間は先の事を考えて勝手につぶれる生き物です。今まだ楽しめるのなら休みにしっかり集中して楽しんでやりましょう。

しんどいがないと休みが楽しくないことを思い出す。

苦しいあってこその休み楽しい。


無職時代。マジで休みが地獄でした。

台風の激しさが気圧の高低差によるものであるように、落差があればこそ楽しいのです。

休み明けの仕事が辛い時、「しんどい仕事があるから休みが楽しい」このマントラめいた言葉を常に自分に言い聞かせる事でハッと気づくことが出来ました。

著者は仕事が無かった時代はむしろ休日の日が地獄でした。楽しそうにしている人々が往来している中、自分だけが取り残された気分。

だから今、休みの日がとても嬉しいんですね。仕事が無ければそうはなりません。

寂しいなら次の休みを計画すれば良いじゃない。飛び石伝いに楽しみを設ける。

先の楽しみは生きるエネルギーになる。

寂しいと感じている今が次こそ次の計画をするりとたてられる状態です。。

旅行が終わる時とても寂しいのですが、すぐに次の計画立てる。そうすれば次の、計画まで頑張るためのエネルギーになります。

実際、人間は楽しみを持ち越すとなんか元気になります。

肉を塩漬けにして保存食にすると「次も食べられるんだ」という安心感に包まれるようです。これは狩猟採集時代から変わらないメカニズムのようです。

太宰の小説で好きな一説があります。

死のうと思っていた。ことしの正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目しまめが織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。

太宰治「葉」青空文庫より

本当にくじけそうな時期がありまして。モンスターハンターの新作が発表される度に「これやるまで絶対死なねえぞ」という気持になってました。


それでも寂しい。わかります。

休みの楽しさを思い出す。

どうやって?

休みの日の成果(お土産でも写真でも)を仕事場に持っていくんです。


仕事の場所に家族の写真を置くと幸福感が上がる様に「なんのためにがんばっているのか」それを思い出せるものがあるとやる気は上がります。

私も、懐に忍ばせた旅の思い出の持ち物を取り出すたびに「あ、あそこ良かったなあ」と思い出せて幸福感とちょっと現実逃避できます。

現実逃避言うなや

他にも、物作りが好きな人は制作したものを写真で取ったりして眺めていればしばらくは幸せだったりします。

成果があると休みの満足感も湧きますしね。なにか作ったという達成感で不安にちょっと抗えますね。

(即効性あり)筋トレする。筋肉の鎧で迎撃態勢を整える

は?

筋肉キャラでしたっけ?

違うんですって、効くんですって。


不安を和らげるんですよ。負荷トレーニングって。
かつて、人間は戦うことで解決する種族だったわけで。ということは筋トレっすよ。

私も最初は半信半疑でしたよ?なんならマッチョ嫌でしたし。文化部だし。今でもスポーツマンは別の世界の生き物です。

でも、ちょこっとだけ筋トレしただけでメンタルがこんなにも改善して、そりゃみんな筋肉つけるわと思ったわけですよ。(膝ぱしーん)

ただ、筋肉つけるのが良いというわけじゃなくて、負荷をかける行程が不安に対するメンタルに良いらしいです。


戦ったと脳が勘違いするんですよ。不安なものから隠れるようなアクションをしてもコルチゾールという毒素に支配され続けます。そこで、なにか力を行使するようなことをすれば「戦ってやったぞ、オラァ」と脳が勘違いするわけです。


不安なとき、やってみてください。
実際、筋肉を傷めつけると脳が迎撃態勢を取ります。その間不安などは軽減するというわけで。筆者も怖くなったらとりあえず負荷トレーニングするようにしてます。

おわりに

最後、筋肉で終わるのやだったから。

  • 寝る前にかわいいものを愛でる
  • 読書をしてこころを鎮静する。

このへんも効きます。

パートナーがいるならハグしてもらえば元気出るみたいですね。

オキシトシンパワー

結論:休みの終わりが寂しいのはいつも頑張ってるから。

訳アリな元会社勤め。発達障害を持ちながら(主に)小学生を世話する仕事をするようになった。恐ろしいことに小学生の育成支援のプロフェッショナルと名乗らなければいけないことに最近気づいた。月に何件かこころだとか、教育の勉強会に金を貰いながら行けるので性に合ってる今日この頃。自己目標は「人格の成熟」メンタルがやられていると書くことで発散しようと筆が進む。

nenkonをフォローする
こころたすけてくれ
nenkonをフォローする
たすけてくれ

コメント

タイトルとURLをコピーしました