今回はダークな記事です。
でも苦しむ人にこそ読んでほしい
嫌いな人をダーツのまとにすれば生産性が上がるという研究結果がありまして
ちょうど大嫌いな人がいるので試してみることにしましたよ。
「言い返したらええやん」と思うでしょうが
繊細でそれができないんですよ。
これは同じように職場の嫌な人に苦しめられている人に向けての記事です。
嫌いな人の写真をダーツの的にする精神的メリット
ある大学の研究によると、嫌いな上司をダーツの的にしたり、嫌いな上司に見立てたブードゥー人形を痛めつけたりすると「不当だ」という気持を低減し、課題の成績がよくなったそうです。
ほかにも
- 感情の発散とストレス解消: ダーツを投げることは身体的な活動であり、運動はストレスの解消に寄与することが知られています。写真をダーツの的にすることで、怒りや不満を発散させることができるかもしれません。
- 象徴的な行為: 嫌いな人の写真をダーツの的にすることは、象徴的な行為として、感情を外に表現する手段と見なされることがあります。これが一種のカタルシスとなり、一時的な満足感をもたらすかもしれません。
- 自己主張感の向上: 嫌いな人の写真を的にすることで、一種の自己主張行動として捉えることができます。この行動が個人の自尊心を向上させ、一時的な支配感をもたらすことが考えられます。
お手軽さでいえば嫌いな人の名前を書いた紙を破って捨てる。という方法もあります。こちらも効果は同じ。
実際に嫌いな人を的にしてみた。
あまり気乗りはしてないようですね。
そりゃあまあ。
用意するものは写真と射抜くもの。
別に遠くに飛ばさなくても針とか刺すでもいいんですが、データに則って狙うものでいきます。
ダーツが無いのでBB弾を飛ばすおもちゃで検証。
とりあえず、的にするということでエアガンをうちます。ダンボールやアルミ缶を貫通するほどの強力なやつです。
実際に嫌いな人の写真を貼った的を前にするとほんの少し罪悪感と背徳感。
なんでこんなこと検証しようと思ったんだろうと写真をプリントアウトした時点で考えてました。
狙いを定めて一射目。
撃つのに抵抗があったため弾道もぶれた。
意図せず心臓に当たる。すると変な高揚感が。たぶん、ちょっとにやけてた。
続いて射抜く。今度は遠慮なしに顔面の左目を貫く。
繰り返す。もう顔はボロボロ。
やっているうちに対象が哀れでちっぽけな存在になってきた。
この気持ちの変化が極意な気がする。
嫌いな人を自分の中で大きい存在にしないこと。
休みの日もその人と仕事で会うことを考えてしまって、憂鬱な月曜日を迎えないようにするには
たとえば、豆だと思うことで嫌な相手に対処をする手法がある。それとまたつながってくる感じ。
仕事前に、これらの行動を実行するとより効果があるように感じた。(休みの日にやっちゃうと休日もそいつのことを考えてしまうから、切り替えは大切)
実際に職場で顔を合わせる。
昨日のボロボロになった姿が脳裏に浮かぶ。
なんだかみじめで小さな存在になったなという気持は持続していた。
自己の正当性を取り戻せるというのが呪いからの生産率アップのメカニズムだけど、理にかなってるように感じた。
やってみて率直にどうだったかと聞かれると、たまらなく許せないことがある時なんかは「アリ」じゃないかと思う。
とはいえ、健康的な方法とは言い難い。
アランの「幸福論」でいうところの毒々しい快楽。
これらのメリットが持続的な精神的な健康向上につながるかどうかは不確定であり、むしろ他者との対立を悪化させたり、法的な問題を引き起こす可能性があることも考慮すべき。
建設的で健康的な方法で感情を処理することが、長期的な幸福感や心身の健康に寄与する可能性が高いです。
法的な問題もあります。
呪ってることを周囲に言いふらしたりなんかすれば、自分の立場は危うくなるし、脅迫罪にあたることがあります。
この方法はたしかにストレス解消はするかもしれないけど、不健康なやり方に思う。
怒りをエネルギーにして運動したり創作にはげむ。
根本的な解決がきっと難しいのだろうが、少なくともストレス耐性を上げるやり方もここに書いておきますね。
それは、運動と創作
自分が変わったのは運動によって筋肉を得られたこと。
筋肉は驚くほど自分を変えてくれた。
昔と比べるとウジウジすることが少なくなった。
筋トレって負荷をかけて「もう無理ぃ」を何度も繰り返す、その辺の理由がストレスに強くなるメカニズムみたい。
あと、脳神経への血流のアクセスがよくなって常に思考がクリアになる。
怒りや悲しみストレスなんかも生産性を上げるガソリンになる。
怒りのまま、絵なんか描いて見れば結構好きな作品に変わるし、音楽だって負の感情から生まれたものが沢山ある。
自分も、この怒りへの分析が何記事にもなってたりする。
複雑ではあるが、嫌いな人が居る事で創作面で実は助かってる。
おわりに
私はまだものを考えられる余裕があるが、そうでない人が居る事も知っているし、「何もできない」を体験したことがある。自分を消し去ろうと思ったこともある。
そんなときは素直に心療内科にかかったり、相談したりすること、地域の社会資源に助けを求める事をおススメします。
どうか元気で。
負けないでください。
きっと大丈夫。
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