休めてない人、休みなのにしんどいと思う人。不安を切り離せてない説

こころ


休みの日なのになぜか疲れる、そんな人いませんか?
わたしもその最たる例なんですが、ある説にたどり着きました。

そう、休みの日でも——
不安、プレッシャー、緊張が切り離せていない説。

のんびりしてるはずなのに、気が休まらない。
ソファに座っていても、心が立ちっぱなし。

これってたぶん、
どこかでずっと「緊張」してるから。
それを、うまく切り離せてないからじゃないかと思うんです。


常時ONな世界で、脳も気も休まらない

現代人は、つながりすぎています。
LINE、SNS、通知ひとつで心臓がビクッと跳ねる。
反応しなきゃ置いていかれそうで、でも反応すれば今度は疲れる。

ほんの十数年前までは「連絡がつかない」が普通だったのに、
今は“返せるのに返さない=失礼”みたいな空気がある。

つながっているのに孤独。
孤独を避けてつながったら、また疲れる。
どこにいても心が休まる場所がない。


緊張を連れて休みに突入するという地獄

休みなのに、焦る。
「充実させなきゃ」「何か成し遂げないと」「SNSに載せられるくらいには…」
──それ、誰のための休日?

無意識に「また何か起きるかも」と心が構えていて、
ずっと警備モードが解除されないまま一日が終わっていく。

それはもう、制服着たままベッドで寝てるようなもんです。


不安を切り離すには、“書く”しかない

不安を感じるのは自然なこと。
でも、そのまま抱え込むと、どんどん内側でふくらんでいく。

だから、紙に書いて出すんです。

「意味不明でもいい」「字が汚くてもいい」「暴言でもいい」
自分の中にあるものを、外に出す。

空に吐いた言葉は泡になるけど、
紙に描いた言葉は自分との対話の跡としてちゃんと残ります。

紙に書き殴った言葉は、本音になりがちです。
だからこそ、それは自分と対話する時間であり、自分に没頭する時間にもなる。
そして時には、自分の“本当の気持ち”に気づける瞬間でもあります。


たった10分で、心は少し軽くなる

1日たった10分、ノートとペンだけでOK。
誰にも見せない言葉を書きなぐる時間が、
あなたの脳と心を“緊張モード”から引き戻してくれます。

呼吸が、ちょっと深くなる。
視界が、ほんの少し広がる。
それはきっと、“自分が戻ってきた証拠”。

そして、書いていてふと思うのです。

「不安に思っていたことの半分は、実際には起こらない」

マジでこれ、あります。
ずっとぐるぐる考えてたのに、
冷静に見返すと「なんであんなに心配してたんや…」ってなる。


没頭も、自分とつながる手段のひとつ

紙に書く以外でも、自分とつながる方法はあります。

  • 音楽を聴く
  • 絵画を観る
  • 本を読む

ただただ、お気に入りの作品の中に“没頭”する。
それもまた、**「静かな自分との会話」**です。

誰とも話さなくていい。
誰にも評価されなくていい。
そこにあるのは、ただ「感じている自分」だけ。

特に読書は、瞑想のように自分に没頭できる時間。
外の音が消えて、頭の中だけが動いている感覚が、心にじんわり効いてくる。


おわりに:休めない自分を、責めないで

「休めないのは、怠けてるせい」なんかじゃありません。
むしろ、ずっとがんばりすぎて“休み方”を忘れてるだけ。

  • つながらない勇気
  • 書き出す時間
  • 静かな趣味

この3つで、ようやく「私」が帰ってきます。

そして最後にこれだけは言わせてください。

紙に書くと、マジで心が軽くなります。騙されたと思って、ぜひやってみて。

結論:休みに集中せんかい。


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